今度の代車は・・・
私のCL7は平成16年9月登録、13年が経過してこの度6回目の車検に出してきました。
ディーラーに車検に出したときは、その代車が少し楽しみだったりします。
今回用意されていたのは、これ。
MC前ではありますが、昨年登録されたばかりのフィットHVでした。
CL7を預けてフィットに乗り込み、スタートボタンを押したもののHVなのでエンジンは掛からず。
なんだか気持ち悪いよなあと思いながら走り出そうとしたものの、Pレンジの解除方法がわからず恥ずかしい思いをしてしまいました(汗)。
ディーラーを出てすぐにトリップを0にして、いろいろ試しながら家に帰りましたが、なかなかよく出来ているクルマだなあとちょっと感心。
よい点としては
・ 静粛性が高い
・ ECOモードでもそれなりには走る
・ ボディがしっかりしている
・ ハンドリングは好印象、乗り心地も悪くない
・ 室内空間がゆったり
などなど。
気になる点は
・ 出だしはもっさり感がある
・ そおっと走ろうとしてもギクシャクしがち
・ やはりブレーキは難しい
などでした。
燃費は、常時ACを入れたままで高速走行を含めた約150km走行で、21.8km/hとなりました。
とりあえず、クルマに趣味性を求めない人にとっては、かなりよいのではないかと思います。
クルマに趣味性を求める一部の人にとっては物足らないでしょうが・・・。
その点では(10km程度しか運転していませんが)現行デミオのほうが楽しいクルマかもしれません。
ただしデミオは後席の居住性などを考えると、ファミリー層には少し厳しいかな?
高速走行では、普段使うことのないオートクルーズも使ってみましたが、慣れないため右足の置き場に困ってしまいます。
途中でけいけいに運転を変わりましたが、けいけいは
「これは、人間をダメにする!」
と叫んでおりました(笑)。
MC後のオートクルーズは前車に追従するようになったそうですから、ますます運転で「やること」が少なくなってしまいますね。
長距離トラックならともかく、乗用車でこんなに運転が楽になっていいのかなあ、と考えさせられてしまいます。
とはいえ全体的にはよくできたクルマであることは間違いなく、やはり新しいクルマはいいなあ・・・としみじみと感じてしまいました。
そして車検も終わり、再びCL7へ。
今回は特にやることもなく、ブレーキ&クラッチフルードとMTオイルの交換だけという、ほぼ最低限の内容でした。
キーを回し、エンジンを始動。
クラッチを踏んで、チェンジを1速へ。
クラッチを繋ぎ、発進して2速、3速・・・
MTオイル交換のおかげで、シフトフィーリングの向上が感じ取れます。
右足とエンジンは直結、早めにシフトするのも引っ張るのも自由自在。
ブレーキも踏んだだけ効き、思った通りの減速Gが得られます。
代車のあとのCL7は、これまで何度も何度も繰り返してきた動作がとても新鮮で、私にとっては
「やはり、こっちがいい!」
と思い知らされてしまいました。
新しいものへのアレルギーなのかと問われると考えてしまうところもありますが、やはり私には古典的なMT車が性に合っているようです。
技術の進化を感じることができ、その上で昔ながらのよさを再確認させてくれる意味でも、代車はいつも楽しみなのでした。
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