2022.10.29

4年越しのトラブル ~これで完治したはず~

7/30のエントリで完治したはずの症状が再発してしまいました・・・。

様々な部品を交換後、しばらくの間は症状が収まるため、喜んでいたところまた症状発生という非常にタチの悪いトラブルでしたが(過去形)、今度こそ完治しました(完治したはず!汗)。

今回、交換したのはナックルの下部に圧入してある「ロアボールジョイント」です。
きっかけは会社の駐車場で同僚の元整備士に見てもらっていたとき、症状が再現したことでした。

私がステアリングを左右に振って「カクッ」という振動が伝わる状態で、同僚が右ホイールのリム部分に手を当てると

「これ、すごい振動が出てるよ」。

ステアリングを切ると、ステアリング → ステアリングシャフト → ステアリングギアボックス → ラックエンド → タイロッドエンド → ナックル → アッパー&ロアボールジョイントと力が伝わるわけですが、これまでの部品交換履歴といろいろ触診してもらった結果から、ロアボールジョイントが原因であろうという結論になりました。

部品は初版のパーツリストには載っていませんが(ディーラーのシステム上では出ます)、部品番号は51220-SDA-305、価格は約7000円、工賃はたしか1.3Hでした。
症状がひどいのは右側だけでしたが、どうせならということで左右とも交換することにします。
広島のディーラーには専用工具がないと断られていたため、自分で作業しました。

スピンドルナット(36mm)を先に軽く緩めておいてから、ローター・キャリパーを外し、アッパーアーム、タイロッドエンド、ロアボールジョイントの嵌合を外し、ABSのセンサーを外します。

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ドライブシャフトを抜きつつ、ナックルを取り外し。

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ボールジョイントを指で動かしてみると、ガタはないものの抵抗がほとんどなく、スカスカでした。
犯人はやはりコイツに違いないと思われます。

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とはいえ、圧入されているボールジョイントを取り外すのは簡単ではありませんでした。
美しい作業ではありませんが・・・ハンマーで叩きまくって抜きました。

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新しいボールジョイントはこんな感じで圧入するのですが、ナックルが内側に曲がっているため、プレスでは圧入できません。
EGシビックのサービスマニュアルでは万力を使うことになっていましたが、当然そんなものは持っていませんので、会社から道具を借りてきました。

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この工具、なんという名称なのかわかりませんが、万力として使います。
これよりも下に写っているパイプが重要です。
右のものは、ボールジョイントの径より僅かに小さいもので、これを当ててガンガン叩きました。
左のものは、ボールジョイントの径より僅かに大きいもので、圧入するときに使います。

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こうやって、36mmのソケット → ボールジョイント → ナックル → パイプ → 当て板の代わりのスパナ を挟み、締め込んでいきます。

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文字だと簡単ですが、これが相当大変な作業でした。
なかなか真っ直ぐに挿入できないし、すべてが重たいので一直線上に並べるのも大変です。
圧入するのも大変で、頑丈なはずのスパナがしなってしまうくらいの力が必要でした。
それでもなんとかこれ以上締まらないところまで締めて、目視でも最後まで圧入できたことをよく確認します。

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ドライブシャフトのスプラインには、モリブデンの焼付防止剤を塗っておきます。
その後、バラした部品をすべて元に戻します。

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最後にスピンドルナットを締めて完了!

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右側だけでへとへとに疲れたので、左側に取り掛かる前に会社の部下を呼んで手伝ってもらい(それでも大変でしたが)無事に左右とも完了しました。
左右交換でもっとへとへとに疲れましたが、工賃26000円が浮きました(けいけいもにっこり笑)。

試走したところ、今度こそ、今度こそ、大丈夫そうです。
発進でも停止でも、ステアリングを振っても、これまでのような「カクッ」という症状は一切ありません。
これで再発したらどん底に突き落とされることになりますが、もはやこれ以上手を付けるところがありません。

今回のトラブルの原因をよく考えてみると、ボールジョイントにガタがあるものの、ジャッキアップして荷重が抜けると当たる位置が変わり、しばらくの間は症状が出なかったものと思われます。
症状が、夏に多く出て冬に少ないのは、外気温の差による熱膨張であろうと考えられます。

外したボールジョイントは、グリスが切れていたわけでもなく、見た目は問題ないため(ブーツは交換済)、経年劣化としか言いようがないのかもしれません。

長い長い道のりでしたが、悩まされていた症状からようやく解放されそうです・・・。

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2022.09.04

CL7 18年経過とG80 M3試乗

2004年9月4日に納車になったCL7、本日18年が経過しました。

通勤で使うようになると、ここ数年間の放置モードから一転してささやかなメンテナンスを行っています。
最近は手間の掛からないみんカラにアップすることも増えましたので、そちらもご覧いただければ・・・。

さて、F80 M3と992カレラSを乗る友人が、今度はG80 M3に乗って現れました(汗)。

G80-m3

しかも、なぜだかMTモデル。

510ps/650Nmというもはや訳の分からないエンジンと、フロント275/35-19、リア285/30-20という超低偏平タイヤですが、意味のない大径ホイールではなく、キャリパーとホイールのクリアランスは僅かです。

けいけいをリアシートに乗せて(私は助手席)ゆっくり近所のワインディングを走ってもらいましたが、乗り心地がよくてビックリします。
そして直6の音、スムーズさは、やはりたまりません。
おそらく「音を聞かせるモード」だったのだと思いますが(納車当日だったので、友人もよく把握していない模様)、これはイイ・・・。

その後、私も少し運転させてもらいました。

元々2000kmまでは慣らしモードになっているらしく(ディーラーで解除が必要だそうです)、高回転まで回せないし回す気もなかったのですが、510psなんてとても扱えるものではありません。
992カレラSが450psで0-100km/hは3.7秒、G80 M3は510psで3.5秒なので、慣らしモードが解除になって全開加速したらあれ以上になるのかと思うと(汗)。

そんなわけで慣らし中のエンジンも素晴らしかったのですが、鉄の塊のようなボディ剛性としなやかな足回りは、本当に感動モノでした。
あんな低偏平タイヤでよくここまで乗り心地を確保できるもんだなあと、つくづく感心してしまいます。
もちろん柔らかいだけではなくコーナーは常にオン・ザ・レール、公道の速度レンジでは切れば切るだけ曲がります。
ブレーキも扱いやすいですが、ちょい乗りでは本領発揮できそうにありません。

慣らしが終わったらまた遊びに来るよと友人は去っていきましたが、一体どんな車になるのだろうと戦々恐々としています・・・。

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2022.07.30

4年越しのトラブル ~今度こそ完治なるか~

2018年9月のエントリで最初に触れた発進時・停止時の異音問題、直ったと見せかけては何度も何度も裏切られ続けております。

今回はもう、とことんまでやってやろうと本日ディーラーに出してきました。

同じ症状にお悩みの方がおられるかもしれませんので、詳細を記しておきます。

(症状)
・ 発進時、停止時に「コクッ」という異音と手応えが出ることがある
・ そのとき(停止後)にステアリングを振ると、やはり「カクッ」という手応えがあるが、数回振るとおさまる

(特徴)
・ 症状が発生しているときに、一度ジャッキアップして降ろすと、一時的に症状が収まる
・ 冬季にはほとんど発生しない

(対処したこと)
・ ラックエンド交換(2019/8/25)

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・ タイロッドエンド交換(2021/8/26)

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・ アッパーアーム交換(2022/7/2)

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・ スタビライザーリンク点検

・ スタビライザーブッシュグリスアップ

・ 各部緩み点検

・ 足回り交換(エナペタルOH、スプリング交換・・・これは成り行きです)

・ キャリパー交換(2022/4/30・・・これも成り行きです)

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※ ロアアームは交換済(2013/8/10)

ここまでやっても完治せず、いろいろな人に相談もしてみましたがみな「そこらあたりだと思うけどね」という回答。

特にタチが悪いのが「症状が発生しているときに、一度ジャッキアップして降ろすと、一時的に症状が収まる」というもので、これに何度も苦い思いをさせられてきました(直った!と喜んでいると、再発するのですから・・・)。

最後に作業したのが7/2のアッパーアーム交換で、これでも数日後に再発してしまったので、症状が出ているときにそのままの状態をキープして、右前をジャッキアップしてタイヤを回して点検してみました。

すると・・・進行方向にタイヤを回し、逆方向に回そうとすると、回転方向が変わるときに「カクッ」と異常なまでのガタがあるではありませんか。

なんてこった!ドライブシャフトだったのか!と、フェンダーに腕を突っ込みインボードジョイントを回してみると、やはりここにガタを感じます。

ただ、右側はハーフシャフトがあるために、正確にどの部分からなのかわかりません。

そこで、こうなったら全部やってしまえ!と左右ドライブシャフト、ハーフシャフト、ついでの作業としてこれまで無交換のハブベアリング、ロアボールジョイントを交換することにしたのでした。

***

しかし、ここで問題が。
これまで私のCL7の主治医でもあった、CL9乗りのサービス氏がこの6月の人事異動で現場から遠く離れてしまったのです。

さすがにハブベアリング交換はDIYできませんので困ってしまいましたが、とある店舗に昔お付き合いのあった方がいるのを知り、そこでお願いすることにしました。

7/8にそこの工場長と打ち合わせをしましたが、ロアボールジョイント交換は治具がないとのことで交換を断念。
ドライブシャフトはリビルト品でお願いすることにして見積を出してもらうと・・・

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部品代の著しい値上げで、総額15万円を超えてしまいました。
リビルトとはいえ、ドライブシャフトよりハーフシャフトのほうが高いなんて笑えてしまいますが、新品ドライブシャフトだと約7万円×2という驚愕の価格になっているようです。

予想より高額になってしまいましたが(少し交渉はさせてもらいました)、この通りでお願いすることにして、本日7/30の朝から預け、夕方に引き取ってきました。

交換した部品を見せてもらいましたが・・・

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目立った異常は発見できませんでした。

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ハブベアリングも、外観からはわかりません。

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これで再発したら本当にどうしようかと途方に暮れてしまうところですが、引き取ってから50km程度走行した限りでは「今度こそ」大丈夫そうです。

結局、原因についてはよくわかりませんでした。
外観にこれといった不良箇所はないので、右インボードジョイントの内部だったのかなあと想像するくらいです。

それはともかく、こう部品の価格が上がってしまうと、古い車に乗り続けるのも辛くなってきますね。

今回交換した部品を、手持ちの2版のパーツリストと比較(税抜価格)すると

# ハブベアリング 5,000円→8,100円
# ハブAssy 7,700円→8,000円
# ハーフシャフト 14,400円→24,000円
# ドライブシャフト 39,000円→64,000円くらい

となっていました。
価格が上がるだけではなく、入手不能になる部品も増えてくるでしょうし・・・。

***

(おまけ)
いつも楽しみな?代車は

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フィット e:HEVでした。
いまどきの車に乗るとちょっと戸惑ってしまいますが、すぐに馴染んだので(おとなしく)乗り回してみました。

まず驚いたのは静粛性、そして違和感の少ないe:HEVでした。
足もしっかりしているし、視界もいいし、私が借りた期間だけでも常時エアコンONで27.5km/Lという好燃費でした。

代車を借りるたびに「いやー、最近の車はいいねぇ」とけいけいと話をするのがお約束ですが、修理を終えてCL7に乗ると

「やっぱこれがええわ」

となってしまうのもお約束(笑)。

今回の修理で駆動系は延命できましたので、まだまだ乗り続けようと思います。

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2022.05.23

毎日運転するようになると

毎日運転するようになると、通勤途中で路上故障で停まってしまう、なんてことは避けたいものです。
週末の時間を使って、久しぶりに車のメンテナンスです。

最初はブレーキ関係。
純正キャリパーに戻したものの、状態が不明だったため(フィーリングには違和感ありませんでしたが)点検しておきました。

まずはパッドを片側だけ外してブレーキを踏み、ピストンを出します。

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ダストブーツをそおっとめくって錆などがないことを確認。
溝にはカップ用グリスを塗っておきます。

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スライドピンもいったん抜いて、グリスを塗りたくります。
スライドピンが固着すると、パッドの引き摺りや偏摩耗の原因となりますので、パッド交換のときなどに動きを点検しておくとよいです。

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ピストンをSSTで戻したら

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純正パッドから、DIXCEL ESに交換します。

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このパッド、やや効きすぎる感もありますが、純正よりはよいかなという印象です。
純正パッドはちょっと喰い付くような感じも受けますので。

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ついでにといいますか、ついにスプリングも純正に戻してしまいました。

CL7の純正スプリングを組むのは初めてでしたが、フロントはプリロードが強烈に掛かっている反面、リアはスプリングコンプレッサーが不要なくらいスカスカです。

「かなり車高が上がるだろう」と予想して、エナペタルのCリング溝を標準から2段下げ(-20mm)にして組むと、フロントはちょうどいい感じになったもののリアは完全に遊んでしまったため、急遽リアのみ1段下げに変更しました。

TEINのハイテクと見た目はほぼ同じものの、フィーリングは全然違うのがまた面白いところです。
純正スプリングのほうがスペック上は柔らかいはずですが、印象は逆で、よりしっかりした感じを受けます。

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さらに昨年装着したPremium RXプラグを再点検。
熱価6番という点が懸念されましたが(純正は7番)大丈夫そうです。

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とどめに前回いつ交換したか不明なドライブベルトを交換。
今回はAmazonで購入できるHAMPのものにしました(写真は交換後)。
オートテンショナー、アイドルプーリー、テンションプーリーは交換しませんでしたが、ちょっとベアリングにガタが出そうな様子だったので、ベアリングのシールを外してグリスを詰めておきました(あまりやらないほうがいい整備かもしれません・・・)。

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とりあえずはこんなところかな・・・。
そろそろクーラントも全量交換したいし、タイヤもそろそろ怪しくなってきましたが(次はPrimacy4/4+かPS5を狙っています)、しばらくは元気に走ってくれそうです。

 

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2022.05.01

NA2キャリパー終わる

4/1でまたしても(といっても約5年ぶり)異動になり、再び整備関係に関わりがあることにはなりましたが、今回は他の部署と合わせて管理する立場になり、とても忙しくなってしまいました。

そんな中、まとまった時間のあるGWということでブレーキキャリパーのオーバーホールをすることにしました。

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まだ残量はありましたが、パッドも交換します。
これまでDIXCEL M typeでしたが、このパッド、ダストも出ないし異常なくらい長持ちします。
今回は安いのでいいやと同じくDIXCELのECにしましたが、注文を間違ってフロントはEC、リアはESになってしまいました(汗)。

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途中までは極めて順調でしたが・・・

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キャリパーを分解してピストンを抜くと、サビだらけでした(涙)。
ダストブーツの嵌まる溝より先(写真でいえば下側)はどうでもいいのですが、この位置はちょっとまずい。

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これは困った・・・ということで、17年振りに純正キャリパーに戻すことに。
外してすぐに密閉していたので、たぶん大丈夫なはず(汗)。

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続いてリアもオーバーホールしましたが、左キャリパーのピストンにダストブーツを被せるのに大苦戦。
何度もやってるうちに破いてしまい、ブーツは古いものを使う羽目になってしまいました(右側は一発で成功しましたので、なぜ苦戦したのか謎です)。

ということで、

・フロント:純正キャリパー、純正サイズローター、純正パッド
・リア:純正キャリパー、UC1ローター、DIXCEL ES

というわけのわからない構成になってしまいました。
とりあえずフロントのブレーキパッドもESにしようかと思っています。

CL1時代から約20年、NA2キャリパーともお別れになりました。
ピストンを交換すればまだ使えますし、パッドもシールキットも無駄になってしまうのでもったいないのですが・・・。

ジャンク品でヤフオクに出したら売れますかね???

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2022.02.27

オイル消費発覚

すっかりご無沙汰してしまい、気がつけば2022年初エントリです。
最近は車いじりも冬眠中、週末の買い物に使うだけになっております。

そんな中、たまにはエンジンルームも点検しておこうとオイルゲージを抜いてみると・・・

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Lowレベルを切るくらいまで下がっていました(写真を取る間に垂れてきて少し増えてますが)。

10月のオイル交換で真ん中ちょい上あたりに調整したはずで、そこから1500キロ程度走行していますから、1000キロあたり0.2~0.3Lほどの消費でしょうか。

寒い時期ですからピストンクリアランスが適正になるのに時間が掛かる上、ちょい乗りが多いこともあるでしょうが、やはり来たか・・・という気持ちになってしまいます。

CL1のオイル異常消費は、ピストンリング交換後の若干の消費もGRP添加で消費が止まったと記憶していますので、今回も少しでも改善してくれればなあと淡い期待を抱いております(GRPは効果が出るまでかなり時間が掛かりますので)。

けいけいにはよく「いつまでCL7に乗るつもり?」と聞かれますが、答えはいつも「あと10年くらいかなー」と返しておりますので、まだまだ乗り続けるつもりです!

問題はパーツの供給だけですね(汗)。

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2021.10.10

GRP再投入と燃料キャップ交換

新車のときから投入していたエンジンオイル添加剤のGRP、いつしか添加しなくなってしまいましたが、ふと思い立って再投入することに。

GWにオイル交換したばかりなので(・・・ばかり、というほど最近ではないですね)、そのときのオイルの余剰分3Lだけ抜きかえました。
上抜きだと抜く量がコントロールしやすいのでいいですね。

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GWのときが157,924km、今回が159,648kmなので、4ヶ月で約1,700kmと今年はいつもより少しペースが早いかもしれません。

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GRPは初回はオイル量の5%を、以後は3%を添加します。
よくわからないものが多いオイル添加剤の中で、少なからず効果が体感できることがメリットです。
反面、オイル交換のたびに添加が必要で(当たり前ですが)、やや高価なことがデメリットでしょうか。

添加をやめたのは代わりにオイルのグレードを上げようと思ったためですが、走行距離が激減してオイル交換の頻度が下がり金銭的負担が少なくなったのと、4Lオイルに120ml添加すれば(フィルター交換無しなら)もう一缶オイルを買わなくていいじゃないか!ということで再投入しました。

加えて燃料キャップも交換しました。

燃料キャップなんてほとんど意識するものではありませんが、先日セルフ給油する際に「プシュー」という音がやけに小さいなあ?とキャップを裏返してパッキンを見ると、ものの見事に切れていました。

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ついでにキャップホルダーなるものも購入。
切り欠きを1つカットしてやる必要がありましたが、両面テープで代用して装着。

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こんな感じになりました。もちろん「プシュー」も復活しています(笑)。

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普段よく触れるくせに点検が疎かになっていたのは、ちょっと反省です。

完全に切れてしまえばさすがに気がつくでしょうが、安全面からもそうなる前に交換しないといけないなあと思いました。

 

 

 

 

 

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2021.09.28

車いじり熱再び?

先月の車検準備から、車いじり熱が再燃しております。

乗らない → 傷まない → メンテしない、の悪循環に入っておりましたが、点検していると手を入れる必要がある箇所が多いことに気が付きます。

まずは、下回り塗装から。

17年16万キロも走行すると、アンダーコートは剥がれ、サブフレームも白けてきます。

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そこでアンダーコートとシャーシブラックを購入して下回り塗装を行いました。

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アンダーコートはフェンダー内を、シャーシブラックはサブフレームを中心に、ほとんど筆塗りで塗りにくい箇所のみスプレーを使いました(ナックルやダンパーフォークは後回しにしています)。

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リアもこのとおり。

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機能的に問題があるわけではありませんが、見た目がよくありません。

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塗りやすいところだけにするつもりが、ついつい下に潜って塗ってしまいます。

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結構大変な作業で、なおかつ何がよくなったと体感できるわけではありませんが、満足度は高いかも?

さらにタイロッドエンド交換後のトー調整(測定)のため、トーゲージを自作してみました。

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部材はすべてコーナンで揃え、合計2000円以内に収まっています。

また、交換して約1000キロ走行したプレミアムRXプラグも点検しました。

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街乗りばかりなので何とも言えませんが、問題はなさそうです。

ファーストアイドルが少々ハンチング気味だったので、RACVにエンジンコンディショナーを投入。

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少し使っただけですが、一気に快調になりました。

さらに、すっかり存在を忘れていたクラッチホースを交換。

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体感できる差はわずかですが、お値段も純正とほとんど変わりません。

とどめにクラッチマスターのプッシュロッドへの給脂。

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ここはCL7の持病で、何をやってもそのうちにギーギーと異音を発しますので、定期的なグリスアップが必要です。

と、こんな感じで毎週毎週何らかの作業を行っております。

作業内容はホームページにアップしようと思ったのですが、現在工事中のため多くは「みんカラ」にアップしています。

PC用がこんな画面のところ、

Pc

幅の狭いスマホ用はこうなります。

Mobile

ページの変換が手作業のため、なかなか進まない状況です。

内容も見直したいし・・・。

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2021.09.05

車検前後の整備

前回のエントリの通り8回目の車検は格安車検で済ませてしまいましたが、決してノーメンテだったわけではありません。
今回は車検前のよくあるメンテナンスの紹介です。

エンジンオイルはGWに交換、プラグも前月交換したばかりで、大きな部品を交換することはない予定でしたが、ざっと点検すると何点か問題がありました。

まずは、これは車検に通らないかも・・・というリアのアッパーアームのボールジョイントブーツです。

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これはさすがにやばいだろうと部品だけ注文して、さくっと交換です。
ブーツのサークリップを装着するのが大変ですが、今回は下敷きみたいなPET素材の板を利用してみました。
ペットボトルでもよかったのですが、準備を忘れていました。

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距離的にはまだ大丈夫なんだけどなーと思いつつ、エアクリーナーも交換。
並べてみると意外に汚れていました。
汚れた方は洗浄して、次回の出番を待ちます。

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もちろんブレーキ周りもメンテします。
パッドとリテーナーは取り外して洗浄し、パッドグリスを塗り直します。
キャリパーのピストンは一度戻して固着がないことを確認します。
スライドピンも抜いてみて、スムーズに動くこととグリスの状態を確認しておきます。
もちろんブレーキフルードは全量交換です。
これだけの作業で、ブレーキのフィーリングがよくなります。

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ここまでの作業で車検に持っていきました。
「自分でそこそこやってますから」と伝えておくと、不要な部品交換を提案されずに済みました(それほど強引ではないようですが)。
『特に問題はないですね』と言われると、さすがにホッとします。
ちなみにタイヤのはみ出しについては、一言も触れられることはありませんでした(笑)。

さて、お店から車検証が送られてきたら残った整備の開始です(車検後になったのは、単に部品が間に合わなかったためです)。

前回の車検前から悩まされ、ラックエンドの交換で完治したかと思っていた、発進停止時の異音と小刻みにステアリングを振ったときのガタの修理です。

結果的にはタイロッドエンドの交換で直りましたが、「悪くはなさそうだけど安い部品から交換してみよう」とやってみたのがたまたま当たったようです。

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ボールジョイントのガタで症状が出ていたようですが、触っただけだと「少し柔らかいかな」という程度です。
症状からすると真っ先に疑うべき部品だったのですが、まだ大丈夫だろうという思い込みでずいぶん回り道してしまいました。

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次は何度目になるかわからない、インテークチューブの交換です。
外して裏から確認すると、このくらいの亀裂ならまだ大丈夫のようです。
が、切れてしまうと汚れた空気を吸ってしまいますので、あまり気持ちのいいものではありません。

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交換終了!
キャリパーのOHが先送りになってしまいましたが、当分はこれで大丈夫そうです。

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(おまけ)
実は車検前にエナペタルE-12を仕様変更に出していました。
車検はハイテク+純正ショックで通し、先日ようやく仕様変更から戻ってきました。

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セッティングはハイテク(銅色:5.3k/3.7k)に合わせてもらったのですが、ちょっと試してみたくなりエステク(緑色:6.0k/4.0k)を装着。
走ってみると仕様変更前よりはよいものの、ちょっとしっくりきません。
いつもマンホールが連続する特定の道で突き上げや収まりを評価しているのですが、減衰力を調整してもいいバランスになりませんでした。

結局、予定通りのハイテクを装着することになりましたが、この1ヶ月で

・ エナペタル+ハイテクから、純正+ハイテクに交換
・ 純正+ハイテクから、エナペタル+エステクに交換
・ エナペタル+エステクから、エナペタル+ハイテクに交換

と、3回も足回り交換する羽目になってしまいました。

車高調なら簡単ですが、純正形状の足回り交換は面倒で疲れますね(おかげでコツを掴んできました)。

仕様変更後のエナペタルE-12については、またインプレしようと思います。

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2021.08.23

8回目の車検・・・ディーラーとの決別

今年もまた2年に一度の車検がやってきました。

前回の車検からたったの7,000キロ、週末にはそこそこ乗っているような気もするのですが、そういえば自粛続きでしばらく遠出もしてないなあ、とあらためてコロナ禍を実感しております。

さて、これまではずっとディーラーで車検をお願いしておりましたが、今回はいろいろあって・・・はっきり言うと「ディーラーの対応に不満があって」、1時間で終わる格安車検で済ませてしまいました。

以下、その顛末です。

8/7、いつものように車検前点検のため、担当サービス氏が在籍のディーラーに持っていきました。

ところがサービス氏、体調不良で早退されたとのことで、代わりに別の方が点検することになったようです。

しばらく待つと、フロントの方が概算見積書を持って説明に来られました。

最初に金額を見て仰天。

合計金額は、何と18万円超えです(諸費用込ですが)。

各項目について(ちょっと面倒臭そうに)説明してくれましたが、その内容が不誠実と言いますか・・・

「スチーム洗浄が5,500円です」
→ いりません(前回もカットしてもらってるでしょ)。

「下回り塗装が5,500円です」
→ いりません(上に同じ)。

「エンジンオイルは綺麗でしたが、一応(見積に)入れておきました」
→ 綺麗なのになぜ入れる?GWに交換したばかりなんですが。

「クーラントのサプリメントも入れさせてもらってます」
→ 何ですかそれ?いりませんよね?

「キャリパーは当分OHされてないので入れています」
→ 見ての通りNA2キャリパーなんですが、それって純正キットの価格ですよね?

「ワイパーブレードも入れています」
→ ワイパーとウォッシャーの作動点検したんでしょ?吹き残しはないですよね?

「ブレーキを分解するのでブレーキメンテナンスキット代が掛かります」
→ 1台分のグリスやブレーキクリーナーが2,300円もするの?

極めつけは

「フロントタイヤはみ出し有り。修理必要」
→ いつもこれで通してもらってます。問題ないはずだし、保安基準も変わってリムガードはOKでしょ?

という具合。

さらに

「代車はなかなか取れないんで、Webで空いてるところを予約してください」
→ (やる気あるのか・・・)

と言われ、検討しますと引き上げたものの悶々とした気分は抜けず。

さらに家に帰って2年前の納品書と見比べてみると、驚きの事実が発覚します。

2年前は

ブレーキフルード交換 数量1.0 部品代 2,019円 技術料 2,160円

となっていたところ、今回は

ブレーキフルード交換 数量1.0 部品代 2,189円 技術料 3,300

となっているではありませんか(部品代の値上がりは仕方ないと思ってます。ただし実際は0.5Lで十分ですし、純正フルード0.5Lは1,000円程度で買えます)。

調べると、ブレーキフルード交換の工数は0.3Hとなっていますから、2年前の時間当り工賃を計算すると、

2,160円÷0.3H=7,200円/H

ところが今回は、

3,300円÷0.3H=11,000円/H

何といつの間にか工賃が1.5倍になっていました。

「えらく高いなあ」と思ってはいましたが、まさかの工賃1.5倍とは!

これで吹っ切れて、20年以上のお付き合いではありましたが、ディーラーに車検を出すのはやめることにしました。

本音を言うと、金額もですが「タイヤはみ出し」と指摘されたことに憤慨しています。

前々回の車検から同じタイヤ・ホイールの組み合わせですし、実際にフェンダーから前方30度・後方50度の範囲で糸を垂らしてもリムガードにすら当たっていません。

考えすぎかもしれませんが「これってはみ出してるんじゃない?」とフィーリングで判断されたのではなかろうかと・・・。

あるいは「面倒な客だから、吹っかけた見積にしとけ」と思われた可能性もあります(笑)。

まあそれならそれで、お店にも客を選ぶ権利はあると思いますので、構わないと思います。

ただ、客にも店を選ぶ権利はあるよ?と思うだけですので。

 

その後、猛暑の中ブレーキパッドを外して清掃・グリスアップし、キャリパーのスライドピンの動きを確認し、固着を確認するためにピストンを戻し、けいけいの足を借りてブレーキフルードの入れ替えを行いました。

そして昨日、追加費用が一切掛かることなく無事に8回目の車検を終えました。

掛かった費用は、約69,000円(諸費用込)で済みました。
ディーラーの見積から作業をすべてカットして同じメニューにしたとしても、3万円以上の差がある計算です。
また、格安車検と言えども意外にも点検はきっちり行っており、接客もディーラーに劣らないレベルで、これなら人気も出るよなあと感心してしまいました。

 

大昔のことですが「車検は高すぎる。不要なものまで交換している」と言われた時代がありました。

その後規制が緩和されてユーザー車検やペーパー車検が流行り、民間の整備工場は淘汰され、ディーラーも追随するようにメニューを簡略化し価格を下げました。

ところが車両の電子化が進み、ディーラーの優位性(メーカーの情報を得やすい、専用機器が揃っている)が高まってきたためでしょうか、再び悪い方向へ変化してきたようにも感じます。

私自身は「多少の価格差なら技術のあるディーラーに」と常々思っており、高いのは承知でディーラーとお付き合いしてきましたが、あまりにもいい加減な見積(ぼったくり&これまでの履歴や点検結果を全く反映していない見積)を出されると「ディーラーのメリットって何だろう?」と考えざるを得ません。

ディーラーという安心感で車に詳しくない人を騙し、必要のない部品を交換させて稼いでいると、また痛い目に合うんじゃなかろうか・・・と思ってしまうのです。

と、今回は少々毒を吐いてしまいましたが、同じディーラーでも店舗によって方針が異なる可能性がありますので、その点はご承知おきください。
時間当り工賃はどこも同じだと思われますが、きちんと説明して、本当にユーザーのことを考えたメニューを提示してくれる店もあるはずです。

たまたま私が悪いのに当たっただけ、と私自身も思いたいのです・・・。

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